来年から新NISAも始まるし、投資を始めたいんだけど正直どこの証券会社で口座を開設したらいいかわからないくて・・・お得に投資ができる証券口座を教えてほしい!
そんな質問にお答えします!
- そもそも証券口座がよくわからない人
- どこの証券会社で口座を開設するべきかわからない人
- 出来れば多くの人の意見を取り入れて比較したい人
正直投資には興味があるけど、始めるまでにすべきことが多くてめんどくさいですよね。
まずそれらの初めに該当する項目が証券講座の選択ですね。
証券会社が多すぎてわかんないんだけど〜。
正直どこでもいいんだけどな。。
しかし、証券会社によってメリット・デメリットは違いますし、受けられる恩恵も違います。
そのため、本記事では証券会社(SBI証券・楽天証券)を比較しながらおすすめの証券口座を紹介します。
投資って難しそうに感じるかもしれませんが実際はそんなことありません。
ポイントサイト経由がおすすめ
たったのこれだけです。(
もちろん勉強は必要ですが、ここでは省略させていただきます。)まずは第一関門、証券口座の開設を突破して投資デビューを果たしましょう!
証券口座とは
証券口座とは一言で言うと、投資(投資信託、株式、債券等)をするために必要な口座です。
証券口座は無料で簡単に解説できるので、この記事を機にぜひ開設して下さい。
証券口座は大きく分けて特定口座と一般口座の2種類あります。
確定申告に必要な手間が省けるなどのメリットもあるので、自分にあった口座を選択しましょう!
以下では特定口座と一般口座について解説します。
特定口座
特定口座とは、金融機関が私たちに代わって『年間取引報告書』を作成してくれる口座です。
簡単に言うと、自分で確定申告しなくていいよーっていう超お得な口座(源泉徴収ありの場合)です。
年間取引報告書では納めるべき税金額を計算してくれるので、確定申告に必要な手間や負担を減らせることが特定口座の最大の特徴です。
上場株式や投資信託をはじめ、特定口座では様々な金融商品の取り扱いがあるので、投資初心者のあなたは特定口座がおすすめです。
くろちゃんも特定口座を開設したけど、確定申告の計算を金融機関が代わりにやってくれるから超助かってるよ〜!
一般口座
一方、一般口座は『年間取引報告書』を自分作成する必要があります。
そのため、確定申告も行う必要があります。
一般口座を選んだ場合、これらの作業(年間取引報告書の作成・確定申告)を自分でしなければならないと考えるとメリットは感じられません。
特にこれから投資を始めたいと考えているあなたは特定口座を作成することをおすすめします。
ネット証券と店舗型証券の比較
インターネットが普及する現代では、インターネットを通じて株などの金融取引を行うことが可能となりました。
そこでネット証券と店舗ではどちらの方がいいか気になりますよね。
結論からお伝えすると、ネット証券がおすすめです。
1番の理由としては「取引手数料を抑えることができるから」です。
しかし、ネット証券にもメリット・デメリットが存在します。
以降詳しく解説していきます。
ネット証券のメリット
手数料を抑えることができる
ネット証券の最大のメリットは手数料を抑えることができる点です。
長期投資において手数料を抑えることは超重要なので、しっかりと覚えておきましょう!
ネット証券の方が手数料が安いのは聞いたことあるけど、実際どれぐらい変わるの?
このように思ったあなた!安心して下さい。
今回はSBI証券(ネット証券)と野村證券(店舗型の証券口座)を対象に手数料を比較していきます。
*銘柄はみんな全世界株式インデックスとS&P500インデックスで比較
SBI証券 | 野村證券 | |
全世界株式インデックス | 0.1133%以内 | 0.66%以内 |
S&P500インデックス | 0.09372%以内 | 0.330%以内 |
上記の違いがあるにしても、手数料に違いがありすぎませんか?
SBI証券で購入できる全世界株式(オルカン)は信託財産留保額が掛からないのに対し、野村證券で購入できる全世界株式は信託財産留保額が掛かります。
運用管理費が約6倍も違うのに、信託財産留保額(解約時にかかるコスト)まで取られるなんて恐ろしい、、。
また、S&P500インデックスに関しては、同じS&P500指数に連動することを目指しているのに手数料が3倍ほど違います。
中身が同じ投資商品を運用しているのに、手数料が高い商品をあえて選ぶメリットはありませんよね。
だから、この記事を読んでくれたあなたはネット証券で口座を開設して下さい。
便利
ネット証券はオンライン上で取引が成立するので、時間や場所に制約されることがありません。
- 日中はお仕事で忙しい人
- 隙間時間に取引をしたい人
- 外出先でも取引をしたい人
このような方々にとって場所や時間を問わず、オンライン上で全てが完結するネット証券はとても魅力的だと思います。
ストレスがかからない
ネット証券では「株を買いませんか?」などのセールス電話をされることはありません。
セールス電話って断っても掛かってくるから正直ストレスだよね
そのため余計なストレスを心配する必要がなく、また営業担当によって押し売りをされる心配もありません。
ネット証券では基本自己判断で取引を行うので、自分のペースで好きなように投資を楽しむことが出来ます。
ネット証券のデメリット
対面サービスの欠如
ネット証券には対面でのサービスがありません。
店舗型の証券では専門の担当者が相談に応じてくれるなどのサービスがあり、投資に関する質問やアドバイスを直接受けることができるので投資知識がない人にとっては安心できるサービスの1つですよね。
しかし情報はネット上や書籍など、ありとあらゆる場所に沢山転がっています。
ネット証券は良くも悪くも自己判断で取引を行うスタイルが基本です。
様々な知識を身につけ、自分で納得のいく投資を行うことができれば対面サービスは必要ないと思います。
セキュリティに関する危険性
ネット証券に限らずですが、ネット社会では常に情報漏洩の危機に晒されています。
特に投資は資産に関わるため、セキュリティに関する問題は大きなデメリットと言えるでしょう。
各証券会社では、暗号化通信技術を用いてセキュリティを強化したり、データベースにシステム監視をつけたりと、情報漏洩を阻止すべくセキュリティに関しては入念な対策を取っています。それでも100%安全といいきることはできず、オンライン取引に不安を感じる人にとってはデメリットの1つと言わざるを得ません。
おすすめの証券会社
おすすめの証券会社についてtwitterでアンケートを取りました。
結果として171人の方々が協力して下さり、世間の声を聞くことが出来ました。
そのため、本記事では
これら2つの視点から理由も兼ねてご紹介します。
世論のおすすめ証券会社
twitterにてアンケートを取った結果がこちらです。
正直SBI証券と楽天証券の2強ですね。
SBI証券を使う理由 | 楽天証券を使う理由 |
---|---|
ポイント還元率が高い S株の買付手数料が無料 株価チャートが見やすい | 楽天経済圏だから アプリが使いやすいから |
これらの意見を踏まえて私なりまとめるとこんな感じです👇
- 専門性を求めたい→SBI証券
- 使いやすさ重視→楽天証券
そして分散の視点・ポイント総取りの理由から複数の証券口座を利用している方も多い印象です。
ポイント付与にはSBI証券・楽天証券共に上限額があるので注意が必要です。
私のおすすめ証券会社
私がおすすめするのはSBI証券です。
理由はポイント還元率の高さですね。
- 毎月の積立額に対してのポイント付与
- 投信マイレージ
ポイント付与には上記2つの項目があるので、楽天証券とSBI証券を比較していきます。
毎月の積立額に対してのポイント還元率の比較
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
クレカ決済 | 0.2% | 最大1% |
楽天キャッシュ決済 | 0.5% | |
毎月5万積立 | 年間3,000P | 年間6,000P |
毎月10万積立 | 年間4,200P |
このポイント数の差は月日が経つにつれて大きくなります。
月5万円投資した場合の比較
楽天証券 | SBI証券 | 差 | |
---|---|---|---|
10年 | 3万P | 6万P | 3万P |
20年 | 6万P | 12万P | 6万P |
30年 | 9万P | 18万P | 9万P |
投信マイレージの比較
楽天証券 (対象外ファンドあり) | SBI証券 (銘柄により付与率が異なる) | |
---|---|---|
100万円分保有 | 100P(1回のみ) | 毎年420P |
500万円分保有 | 100P(1回のみ) | 毎年2,100P |
1,000万円分保有 | 500P(1回のみ) | 毎年4,200P |
2,000万円分保有 | 500P(1回のみ) | 毎年8,400P |
正直投信マイレージのポイント付与率を考慮するとSBI証券一択です。
せっかく投資をするならお得にポイントを貯められるSBI証券にするべきです。
本項目に関しては『トラさん家のセミリタイア戦略 SBI証券一強時代へ!9割の人が知らないお得な使い方もご紹介【新NISA/おすすめ】』を参考にさせていただきました。もっと詳しく知りたい方は下記リンクからご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では証券口座の基礎知識から、世間と私個人としての視点から開設するべき証券口座を紹介させていただきました。
確かに何を重視するかで、選択するべき証券口座も変わるのかもしれません。
しかし、資産形成を効率的に行いたいのであれば『ポイント還元率』を重視するべきです。
前述したポイント還元率の比較では、「毎月のポイント還元率」には大きな大差はないのかもしれません。
ですが、「投信マイレージ」に関してはSBI証券の圧勝です。
同じ投資商品を購入しているのに、こんなにポイントで差がつくの?
このように思うかもしれませんが、これが現実です。
知っているか知らないかで大きな差が付くとは、まさにこのことです。
この記事をご覧になってくれたあなたにはお得に資産形成を行って欲しいと切実に思っております。
来年からは新NISAも始まるので、証券口座を選択する際の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうね〜
一緒に資産形成頑張ろうね!
コメント
コメント一覧 (3件)
世論とくろちゃんさん、それぞれのおすすめが提示されていて興味深かったです。
私は証券口座を持っていないので今後開設する際は「ポイントサイト経由で!」としっかり覚えておきたいと思います。
みぃさん
コメントありがとうございます。
そうだったんですね、今の時期は株式相場の調子が良く、様々な情報が飛び交ってるので気をつけてくださいね!
ポイントサイト経由でお得に解説してください😊
ブログを読んで下さり本当にありがとうございました🙇♂️
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