『1000万円を貯める方法って具体的に何があるの?』
『年収が高くないと1000万円なんて貯められる訳が無い』
このようなことが気になる人・感じている人向けに
今回は『20代から始められる1000万円を貯めるステップ』を3つにまとめました。
結論からお伝えすると
①労働で収入を得る
②節約でお金を貯める
③ ①②で貯めたお金を投資に回す
☝︎この3ステップだけです。
「株で一発当ててすぐに1000万円を手に入れたい」
中にはこのような事を考えている人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合うまくいきません。
しかし、「労働 × 節約 × 資産運用」を徹底して行う事で誰でも1000万円を確実に貯めることができると考えています。
とても再現性のある内容ですので、ぜひご覧ください。
1000万円以上を貯金している人の割合
1000万円を貯めたいといっても、どのぐらいの人が1000万円を保有しているのか
気になりますよね。
年代別で見るとこんな感じです☟
【単身世帯】
全体 ☞ 16.1%
20代 ☞ 2.2%
30代 ☞ 12.6%
40代☞ 16.3%
50代 ☞ 22.3%
60代 ☞ 29.9%
https://sure-i.co.jp/journal/household/entry-53.htmlを参考にしてます。
単身世帯では全体で16.1%・20代では2.2%しかいません。やはり1000万円を貯めるのは容易ではないようです。
ですが、今回ご紹介する方法を実践すれば誰でも1000万円を貯める事が可能です。
それでは解説していきます。
20代から1000万円を貯める3ステップ
労働
1000万円を貯める方法、1つ目のステップは労働です。
まずはしっかり働きましょう。
本記事では
・本業
・副業
2つの視点から解説していきます。
本業
新卒の平均年収は約200万円から250万円です。
言い換えると、使えるお金が税引後で約160万円から200万円。
これらを投資で得ようとすると
約5000万円が必要となります。(5000万円 × 年利4% = 200万円)
5000万円なんて誰もが直ぐに投資できる金額じゃないですよね。
ですが、年間200万円程度の労働なら誰でもできるはずです。
年間200万円の収入だと、月に使えるお金は16万円程度。
生活環境によるとは思いますが、収入の10%を貯蓄に回すのが理想ですね。
『月16万円じゃ生活できない』『月16万円じゃ貯蓄なんてできないよ』
このように感じている方は副業をしましょう。
副業
おすすめの副業
①ブログ・アフェリエイト
②プログラミング
③Webデザイン
④Webライター
⑤SNS運用
個人的には自分のスキルを売る事が大事だと考えています。
なぜなら、自分で仕事を選ぶ事ができるから。
スキルがなければ当然仕事を選ぶことは出来ません。
一方、スキルがあれば好きな事を仕事にできます。
好きな事で仕事を得られるって最高ですよね。
たとえ月3万円の副業だとしても、月3万円を貯金できれば1年で36万円、10年で360万円になります。
たしかに副業は直ぐ成果につながらないのも事実です。
しかし、稼げるようになれば一気に伸びます。行動するかしないかはあなた次第です。
20代の皆さんならいくら失敗しても立て直せます。
まずは行動を起こしてみましょう。
節約
1000万円を貯める方法、2つ目のステップ節約です。
ここでいう節約は、あくまで生活水準を下げる事なく誰にでもできる節約です。
毎月5000円節約してもあまり意味がないと感じる人が多いかもしれません。
しかし
毎月5000円の節約 ☞ 年間で6万円が貯まる
これを投資で得ようとすると150万円が必要(年利4%で計算)
このように考えると節約ってすごくないですか?
節約には投資同様の効果があります。節約を徹底しましょう。
まずは節約効果が直ぐに出る『固定費の見直し』をしましょう。
固定費の見直し
固定費をなるべく抑える事が1000万円を貯める近道となります。
契約の変更が面倒だと感じる人が多いですが、一度変更してしまえば直ぐに節約効果が得られるので面倒がらずに行動しましょう。
見直すべき固定費
・サブスク
・通信費
・光熱費
・保険料
・家賃
上記5つの固定費について見直しましょう。
サブスクの見直し
不要なサブスクを契約している人はいませんか?
私の友人は動画配信サービスを複数契約し、実際に利用しているのは1つだけだそうです。本当にお金が勿体無いですよね。
動画配信サービスは安くても月に500円〜1000円はするので、不要なサブスクを契約解除すれば年間で6000円〜12000円たまります。
通信費の見直し
大手キャリアで契約している人なら、格安SIMに変更する事で
毎月約5000円も安くなります。
光熱費
電力会社を乗り換えて光熱費を安くしましょう。
電力会社はネットから変更する事ができるので、
少しでも安くなる電力会社に乗り換えましょう。
保険料の見直し
多くの民間保険に加入している人はいませんか?
感情に左右され民間保険に加入してしまう人も多いですが、
不安要素の多くは社会保険でカバーされています。
まずは社会保険について学び、不要な保険は解約しましょう。
家賃の見直し
家賃の目安は収入の1/3が一般的とされています。
もしそれ以上の支払いなら、生活が苦しくなり、お金は貯まりません。
家賃を払いすぎていると感じる人は、見直すべきかと思います。
投資
1000万円を貯める方法、3つ目のステップ投資です。
労働・節約で貯めたお金を投資に回しましょう。
本記事での投資は、短期的ではなく長期的な投資が前提です。
短期的に大金を得ようとすると大半の人が失敗してしまいます。
20代の方々はまだ若いです。
焦らず長い目で資産を増やしていきましょう。
1000万円を投資で貯める具体的な金額と年数はこんな感じです☟
(*年の利回りは5%で計算しています)
- 10年 ☞ 毎月64,399円の積立
- 20年 ☞ 毎月24,329円の積立
- 30年 ☞ 毎月12,016円の積立
- 40年 ☞ 毎月6,533円の積立
年数が増えるにつれて毎月の積立金額は減少しています。
10年間で1000万円まで増やすのはかなりきついですが、
40年で1000万円を貯めるのは頑張れば誰でもできそうですよね。
しかし、20代の方は40年後には60代です。
流石に時間がかかりすぎる、もっと早く1000万円を貯めたいと思う方もいるでしょう。
そのような方は20年で1000万円を貯めることを目標にしましょう。
毎月24,329円の積立なら本業と節約だけで可能な方もいますよね。
(資産推移はこのような感じです☟)
もし本業だけでは投資に回すお金がないという方は副業に取り組んでみてください。
直ぐに成果が出なくても、やり方さえ間違えなければ花は咲くはずです。
20代の方はまだ若く時間があります。
長期的に1000万円を貯めることを意識しましょう。
まとめ:20代から1000万円を貯める具体的なステップ
いかがでしたか?
本記事では誰でも1000万円を貯めることが出来る再現性の高いやり方を意識しました。
労働・節約を徹底して行い、余剰金を投資に回すだけです。
早く大金が欲しくてリスクの高い投資をする人が多いですが
このような人はほとんどが失敗します。資産を貯めるどころか失います。
この記事をご覧いただいたあなたには、このようにならないで欲しいです。
だから、短期的に資産を得ようとするのではなく
長期的に資産形成をすることを意識してみてください。
もしまだ投資を始めていない方、もしくは投資を始めたいと思っている方は
投資を始めたい人がするべき事を記事まとめたので読んでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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