『S&P500 VS オルカン』資産運用の勝者は?

積立NISAは『S&P500』か『オルカン』のどちらかを選べ

このように発言をする方が多いですが

結局どっちがいいの?と悩まれる方も多いですよね。

私も積立NISAを開始して約1年が経ちますが、当初は同じ悩みを抱えていました。

そのため、Youtubeを中心に情報収集をして私なりに出した結論をお伝えします。

結論からお伝えすると、オルカンを選ぶべきだと思います。

なぜなら、将来も米国一強の時代が続くとは限らないと考えるからです。

『S&P500』か『オルカン』のどちらかを選ぶべきか悩まれているあなたは、ぜひ最後までご覧ください。

オルカンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください☟

目次

S&P500よりオルカンの方がいいと考える理由

S&P500よりオルカンが良いと考える理由は、今後も米国経済が1番強いとは限らないからです。

S&P500の過去10年のリターンは年率14%を上回る驚異的な数字を叩き出しています。

しかし、今後も同様の成績を出すことはできるのでしょうか?

もちろん、そんなことは誰にもわかりません。

近年の米国株は調子が良いからという理由でS&P500を選んでいるのだとすれば、

考え直す必要があるかもしれません。

決してS&P500を否定している訳ではございません。

今後も米国経済が1番強いとは限らない

本記事では何度もお伝えしていますが、今後も米国経済が一番強いとは限りません

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/am_mufg/02/より引用

上の図は、1970年以降の各年代ごとの国別/地域別株価指数のリターンを比較した表になります。

2010年代は米国が優位でしたが、過去を振り返ると米国が主役であり続けたわけではありません。

このような過去から学ぶとすれば、今後も米国が主役であるかどうかはわかりませんよね。

だから、私はS&P500よりオルカンの方が良いと考えています

目論見書より引用

上の図はオルカンの国・地域別構成比率を表しています。

現在は米国が62%を占めていますが、これらの構成比率は随時変更されます。

つまり、その時々で一番強い国・銘柄に多く投資する仕組みなので、今後も妥当なポートフォリオを維持してくれると考えています。

もし米国経済が低迷しても、オルカンに投資すればポートフォリオを調整してくれるから安心だね!

S&P500とオルカンのリターン比較

上の図からわかる通り、リターンはS&P500の圧勝です。

流石に米国株のリターン恐るべしです。。。笑

投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」がS&P500を推奨する理由にも納得がいきますね。

バフェット氏は妻に「遺産の90%をS&P500に投資するように」と指示するほど、S&P500を推奨しています。

どちらがいいか選べない人は両方保有するのがおすすめ

オルカンを選択するべきだとお伝えしましたが、S&P500も捨て難いと考える人もいますよね。

実は私もオルカンだけに振り切れず、オルカンとS&P500の両方を保有しています。

しかし、両方保有する際には注意点があるので詳しく解説します。

比率を考慮する

オルカンとS&P500の両方を保有する際は、比率を考慮することが超重要です。

なぜなら、同比率で保有すると米国の割合が多くなってしまうからです。

前述した通り、オルカンの対象国は米国が6割を占めています。

それなのにS&P500を同比率で保有してしまっては、米国の比率が大部分を占めてしまいます。

恐らく分散性を理由にオルカンを保有する人が多いと思いますが、これらを同比率で保有してしまっては全く分散ができていない状態です。

だから、オルカン:S&P500 = 8 : 2ぐらいの比率で保有することをおすすめします。

まとめ:まずは証券口座を開設しよう

本記事ではオルカンとS&P500についてどちらを選択するべか、私なりの意見を述べました。

しかし、情報収集だけで終わってしまい、行動に移す人は少ないです。

実際、私の兄もおすすめの銘柄を教えてから半年以上は投資を始めませんでした。

投資は始めるまでの腰が重く、勇気も必要です。

しかし、始めてしまえば本当にすることがありません。

銘柄・積立金額を設定してほったらかしだけど、利益が出てるよ〜

ぜひ本記事を読んでくれたあなたにはインプットだけで終わって欲しくはありません。

せっかくインプットしたのであれば、行動に移してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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